当社グループは、世界20ヶ国以上に80社以上ものグループ会社があります。
海外拠点に駐在している日本からの駐在員の多くは、コロナ禍で長い間帰国が叶いませんでした。
昨年の秋、コロナ感染状況が少し落ち着いた頃に、何名かは一時帰国して元気な顔を見せてくれました。
そこで、年末は時間の都合がつく限り、帰国された皆さんとの対話の機会を設けるようにしました。
その時には、「2022年にコロナ禍が収束したら、私も海外拠点の工場視察に伺いたい」と伝え、実際、今年の2月初旬には海外視察を計画していました。
1月初旬、WEBで本社と海外拠点を結び(時差の関係で2回に分けて)、松井会長と共に新年にあたってのメッセージを発信し、意見交換をしました。
皆さんご承知の通り、この時にはすでに、新型コロナウイルスのオミクロン株が世界中で猛威を振るっていました。
これを受けて、日本政府は水際対策を厳しくし、各国も一部入出国後の隔離期間を延ばした結果、残念ながら2月の海外出張は諦めざるをえなくなったことを伝えました。
各拠点の方は、理解をしてくれたうえで、「ぜひ、コロナ禍が収まったら、視察をお願いします。それまではしっかりと拠点運営を全うします」と言ってくれて、非常にありがたく、頼もしく思いました。
今年は、「反転攻勢の年」にしたいと、社長ブログで発信したり、一部のメディアには話をしたりしています。
こうやって、日本のみならず世界中で仲間ががんばっていることを再認識し、心強く感じるとともに、ますますやる気が湧いてきました。
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