今年も、2月上旬から松井会長と連携して国内拠点を訪問し、年頭あいさつの内容についてあらためてお伝えしました。
お話ししたのは、環境が激変したこの3年間、従業員の皆さんが「変化に柔軟に対応」してくれたことへの感謝とその成果が着実に出ており、明るい兆しが見えてきたため、今期の業績見通しを上方修正したことについてです。
また、環境の変化に対しては、丁寧に手を打っていっていることもお伝えしました。
一方で、中国をはじめ先行きが不透明な地域があったり、半導体などの供給不足継続の情報もあったりと、楽観視はできない状況であることから、「今後も緊張感を持ちつつ、フレキシブルな対応を継続していきましょう」とお話しました。
活動報告
この視察で楽しみにしていたことは、工場現場を回って活動内容を聞かせてもらうことです。
今回も力強い活動内容が多く、私もついついコメントに力が入りました。
松阪事業所での品質対策事例や、東海化成工業の検査部門におけるデジタル技術を駆使したDXの事例は、取り組み内容が秀逸だったことに加え、報告者の熱意も伝わってきました。
大分(SRK-AE・SRK-K・TCIK)や京都(住友理工ホーステックス)では、感染対策をとったうえで、報告者の方との懇親会を久しぶりに開催できました。
皆さんの苦労や不満、希望などを直接聞くことができる、有意義な機会でした。
日々の取り組みの積み重ねが、私たちの着実な成長につながります。
まさに「萬事入精」です。
今後も、各拠点・各部署で取り組みを継続していきましょう!
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