以前このブログで、当社社内報を各自の私用スマホなどから見られるようにできないか検討中だというお話をしました。
その後、情報システム部や広報IR部、人事部でセキュリティや掲載内容などを検討し、実現したのが、11月から利用開始となったWEB社内報「みつくみ2(ツー)」です。
みつくみ2は、1958年から続く社内報の愛称「みつくみ」をそのまま継承したうえで、「住友理工 to you(従業員)/you(従業員) to 住友理工」という意味や、皆さんのコミュニケーション広場(スクエア)となるようにとの思いを込めて、名付けました。
皆さんと思いや情報を共有したい
社内報を発行している目的は、大きく2つあります。
1つ目は、住友理工グループで働くすべての人が会社の方針、動向について共有することです。
当社は現在、DX(デジタルトランスフォーメーション)などに対応するため、印刷物を減らしたり、発行そのものをなくしてデータ化したりする方向に進んでいます。
そこで、双方向のコミュニケーションができて、なおかつPCを持っていない方にも気軽に私有スマホなどから社内報などの会社情報を見ることができるよう、新たな仕組みの構築を検討してもらいました。
スマホで社内情報が見られるツールの第一弾は「RIKO2」でした。第2弾のこの「みつくみ2」は、より皆さんが共有したくなるような情報があるとぜひ周りの方々に声がけ(口コミ)してください。工場視察などで現場の方に尋ねた時、「知っていますよ、みています!」との声が聞こえるよう”拡散”を期待しています。
コミュニケーションが増えると、パフォーマンスもアップ
社内報の目的の2つ目は、従業員同士や組織同士のコミュニケーションを増やすことです。
「この間、みつくみ2に載っていたのを見ましたよー!」
「グループ会社でこういったことに取り組んでいるとは知らなかった、詳しく聞いてみよう」
こういった双方向のコミュニケーションが活発になると、重複業務の見直しやシナジー発揮により業務効率や生産性が向上することになり、結果として企業のパフォーマンスアップに大きく貢献すると考えています。
皆さんが、WEB社内報を閲覧することで、当社グループのビジョンや目標、進む方向を知ってもらえたらうれしいです。
会社の目標や進む方向を理解し、腹落ちさせることで、自分ごととして捉えてもらいたい。
それによって、担当業務にやりがいを感じ、働くモチベーションにつなげてもらえたらありがたいですね。
少し固くなってしまいましたが、みつくみ2では、タイムリーに社内の情報が更新されていますし、従業員の皆さんが撮影した力作ぞろいの写真なども掲載されていて、面白いです。
私も入社して間もない頃に初めて社内報に載った時はうれしくて、30年余りたった今でもそれは記念に持っています。
まだ一度も見ていない方は、ぜひアクセスしてみてください。
双方向コミュニケーションの一歩であるコメントを付けるのは大歓迎ですが、コメントを付ける際には、マナーを守ったうえで投稿するようにしてください。みつくみ2が皆さんの活発な意見交換の場のひとつになればよいなと思っています。
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