グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)が地球環境戦略研究機関と共同で発行した「SDGs調査レポート Vol.5」で、当社グループの活動内容が紹介されました(39~40ページ)。
https://www.ungcjn.org/activities/topics/detail.php?id=407
GCNJは、日本において、国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact)の取り組みを支援する機構です。
当社グループは2014年10月、社名変更を機にUNGCに署名し、活動への賛同を表明しています。
このレポートには、「気候変動」「プラスチック問題」「人権、ダイバーシティ」「腐敗防止」などの社会課題に取り組む企業が、確実に増えていることが記されています。
単なるコンプライアンス順守=法規制対応のみならず、社会的な要請の変化を瞬時に察知し、それに俊敏に応えていける企業こそが、「社会にとってなくてはならない企業」として持続的に成長していくものだと思います。
これは、私が年頭所感で示した「過去の概念にとらわれずに、変化に柔軟に対応する風土づくり」に通じるものであり、今の当社に最も大切なことだと思っています。
レポートには、「コロナ禍でも企業価値と公益価値の向上を実践」と題した、私のインタビュー記事も掲載されました。
新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来の皆さんのがんばりや、コロナ禍や気候変動問題に対応した製品・事業による公益価値向上の取り組み、ガソリン車から電動車へのシフトに対する当社の事業戦略などが紹介されています。
従業員の方々をはじめとする多くのステークホルダーの皆さんに、「私の想いやコミットメントとして理解していただきたい」と思って発信したつもりですので、ぜひ覗いてみてください。
このインタビュー記事には、私のほか9社・団体のトップからのメッセージが掲載されています。
・被災地ボランティア経験のある社員による自発的なコロナ対応商品開発
・働き方改革として残業を減らすためのスマート賞与制度
など、興味深い事例もありますので、参考となる部分は積極的に取り入れていきましょう。
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