現在は、コロナ感染予防ということもあって、「どこでもオフィス化」を進めてもらっています。
総合職新入社員内定式、キャリア入社式も、今年はオンラインで開催となりました。
例年は、全員がグローバル本社に集合し、式典後は懇親会を実施。
そこで、内定者懇親会もオンラインで実施してみようと考えました。
内定式
内定式では、人事部長から一人ひとりの名前が読み上げられたのち、順番にオンライン上で自己紹介。
趣味や学生時代にがんばったこと、入社後に取り組みたいことなどを若々しくエネルギッシュにプレゼンしてくれました。
私は、その様子を社長室からこっそり?オンラインで見学。
実は、私の参加は内緒にしていたのです。
内定者一人ひとりとの対話
オンライン懇親会は私の発案でしたが、事務局である人事部のアイデアで、内定者が4~5人のグループに分かれ、私が順番に各グループと接続し、顔を合わせてお話しする形式で実施しました。
私の参加はサプライズでしたので、最初は皆さん驚いた様子でした。
私自身もオンラインでの内定者懇親会は初めてでしたので、少しぎくしゃくしていたかも。
それでも、内定者の皆さん一人ひとりと話せたことは、非常に有意義な時間でした。
内定者の皆さんには、数ある会社の中で、当社を選んでくれたことを本当に感謝しています。
今後は残りの学生生活を十分に満喫し、4月からは住友理工グループでさまざまな経験を積み、成長していってくれることを期待しています。
時代の変化に合わせて柔軟に
オンラインでの対話は、別画面で内定者の名前や経歴を見ながら対話ができ、従来の立食形式に比べ、より深いコミュニケーションができました。
また内定者の皆さんにとっても、印象に残る会になったと思います。
このようなツールを上手く活用していくことも肝要だと感じました。
またオンライン懇親会終了後、事務局として準備に携わってくれた人事部の若手の充実した表情が印象に残っています。
時代の変化に合わせ、日々柔軟に対応していくことが会社の発展につながります。
こういった柔軟な発想と、とにかくチャレンジしてみる風土が、社内に広がっていけばうれしいですね。
統合報告書の発行
さて、当社は9月30日に「統合報告書2020」を発行しました。
本報告書は、当社グループの業績や外部環境、戦略などをまとめ、どのように中長期的に価値を創造していくかのストーリーを、ステークホルダーの皆さまに対して分かりやすくお伝えすることを目的としています。
当社グループは、「筋肉質な組織体質」に変革するために、「素材力」「価値を共創する仲間づくり」をキーワードとして、変化していく社会に対応する新たな価値を提供し続けます。
社外のステークホルダーの皆さまはもちろんのこと、当社グループの従業員や内定者の方々にもぜひ本報告書を読んでいただきたいと思います。
全従業員が同じ危機感を持つ今こそ、会社を変革するチャンスと前向きにとらえ、当社グループの持続的成長を目指していきましょう。
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