8月20日に「SDGs 学生小論文アワードby 住友理工」の表彰式を開催しました。
2014年、社名変更を機にスタートして、今年で6回目を迎える取り組みです。
毎年指定のテーマに合わせ、これまでに国内外の大学生や専門学校生などから500本を超える小論文の応募をいただきました。
小論文アワードとは
本小論文アワードの目的は、次世代を担う学生の皆さんを応援し、社会や企業が抱える問題に目を向けてもらうこと、そして若い方のフレッシュな意見を当社の経営に生かすことです。また、私は、企業として利益を上げることはもちろんのこと、いかに社会に貢献していくかも重要な経営課題であると認識しており、その一環の取り組みでもあります。
今年のテーマは、「企業が持続的に成長するために、SDGsにどう取り組めばよいのか?」。
募集期間は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の時期でした。
休校や学内施設の閉鎖など、学生の皆さんにとっては厳しい環境の中でしたが、若々しい視点でさまざまなアイデアを示してくれました。
入賞された論文は柔軟な発想に溢れるすばらしい作品ばかりで、多くの気づきを得ることができました。
受賞論文については、後日イントラに掲載される予定です。
(掲載の準備が整いましたら、CSR部よりお知らせがあります。)
忙しいかとは思いますが、若い方の意見に耳を傾ける良い機会ですので、従業員の皆さんにもぜひ読んでもらいたいと思います。
http://global-portal.directri.local/web/corporate-citizenship-office_ja/top
コロナ禍だからこそ、新しい挑戦を
今回の表彰式は新型コロナウイルスの影響により、オンラインで行いました。
担当するCSR部にとっても初めての経験であり、準備には相当な時間が必要だったと思います。
しかしながら、これまで通りの方法で実施することが難しい中、事務局の皆さんには、「できることを一生懸命する」という前向きな姿勢が見られました。まさに、萬事入精を体現してくれていました。
また会の最後には、当社役員と参加学生の皆さんでオンライン上での記念撮影を行い、記憶に残る新しい形の表彰式となり、またとない機会だったと思います。
コロナの影響により、私たちの日常では今まで通りに進まないことがいくつもあります。
ただ今回のように、発想を転換し変革のチャンスと捉えて、挑戦してみることの重要性を感じました。
私は、コロナ禍は仕事のやり方を大きく変える、仕組みや考え方を変える、そして新しいことに挑戦できる絶好の機会だと思っています。
さまざまな環境の変化がありますが、従業員の皆さんも、このような気持ちで、日々の生活はもとより、仕事に臨んでほしいと思います。
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