株主総会と執行役員社長への選出

こんにちは。

このたび、住友理工株式会社の代表取締役執行役員社長に就任した、清水和志です。

厳しい環境下ではありますが、この荒波をグループ従業員と一緒に乗り越えていくため、情報共有の一つとして、ブログを開設することにしました。

また、会社の方針や社内のできごと、ときには私生活なども公開することで、ステークホルダーの皆さまに、当社のことをより身近に感じてもらえたらと思っています。


6月18日、名古屋ヒルトンホテルで第132期となる、当社株主総会を開催しました。

新型コロナウイルス感染症による非常事態宣言終息後ではありましたが、感染防止のために会場を広くし、座席の間隔をあけて着席いただけるように調整。

予想では、昨年度の約200名から半減するのではないかと考えておりました。

しかし、ご参加人数は予想以上に多く、160名と昨年比20%減にとどまりました。

今回の総会では、短時間ながら丁寧な対応が求められました。質疑のタイミングでは、「20年度のコロナウイルスの影響予想は?」「新任役員の方の意気込みを」などのご質問をいただき、松井社長(現:会長)や役員から回答させていただきました。

株主総会では、親身な回答に気を付けていますが、どうしても回答が形式的になると感じています。

コミュニケーションツールや技術が多用化していますので、従来のやり方を柔軟に見直し、費用対効果をよく考えて、ステークホルダーの皆さまにより理解してもらえるように工夫をしていくべきだと感じました。

株主総会後の取締役会で、代表取締役執行役員社長に選出されました。

一つひとつの業務について、時代の変化に合わせてしなやかに対応していきたいと考えています。

そして、株主の皆さま、お客さま、従業員の皆さんのために、萬事入精(ばんじにっせい)の精神で、業務執行していきたいと思いますので、これからの住友理工をよろしくお願いします。

※萬事入精:住友事業精神の元となった、「文殊院旨意書」の前文に由来し、まず一人の人間として、何事に対しても誠心誠意を尽くす人であれと諭す言葉。

住友理工 社長ブログ

本ブログの内容は、社長 清水和志がさまざまな機会に話した内容や、文章として発信したものを、事務局である住友理工株式会社 広報IR部がとりまとめた上で、ブログに掲載しております。内容の概要は社長に了解を得て掲載しておりますが、掲載責任は広報IR部にありますことをご了承ください。