未来を切り拓く人材づくり

皆さん、「人的資本経営」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?

近年、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」への注目がますます高まってきています。

今年の有価証券報告書(2023年3月期)からは、約4,000社を対象に、人材育成方針や社内環境整備など、人的資本情報の開示が義務付けられます。

経営戦略と人材戦略を連動させるとともに、より具体的な人事施策を推進することが不可欠となってきています。

私は、社長就任以来、「人材育成にまさる事業戦略はなし」との考えに基づき、全階層を対象とした全社教育体系の再整備について、人事部門とともに推進してきました。

昨年、この全社教育体系について、WEB社内報「みつくみ2」で公開したところ、記事閲覧数が非常に多く、従業員の皆さんの教育に対する関心の高さを実感しました。

この1月からは、E-ラーニング「GCK」について、当社従業員の皆さんも使用できるようになりました。

住友事業精神やコンプライアンスなどの基本内容から、ビジネススキルやモノづくり、マネジメントなどの実践内容まで、約60の講座があります。

積極的に教育コースを選択・受講していただきたいと思います。

EMPについて

当社では経営幹部候補を対象とした「エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP re-co)」を昨年11月に始動させました。

これは、2017年から実施してきた、次世代幹部育成研修「アドバンスト経営塾」を、さらにパワーアップさせたものです。

全社の人材教育体系の整備を進める中、「当社の未来を切り拓く人材づくり」を目指して、新たに導入しました。

私をはじめ当社役員が、人材の育成に携わっていきます。

参加者には、若手従業員の皆さんから「あんな幹部になりたい」と憧れられる、目指すべき存在になってもらいたいと考えています。

今年度は、各事業本部から計4名が参画して活動をしています。

初回の講師は私が担当し、「当社グループをこれからどんな会社にしたいか」「どんな人材を創っていくべきか」などについて、熱いディスカッションを行いました。

次回は入谷社外取締役に講師をお願いしています。

この他、「サステナブル経営」「ESG経営」「ビジネスと人権」の3テーマについて、専門家を招いて講義を受けてもらいます。

終了後、各テーマについて討論し、課題に対して中長期的な視野で、当社グループとしてのあるべき姿や解決策を提言してもらいます。

講義の内容は、従業員の皆さんも聞けるように、人材開発部のイントラで動画を公開する予定ですので、ぜひ見てください。

このEMPでは、変化に富んだこの時代において、当社の将来像を描き、牽引していく人材が参画しています。

従業員の皆さんからの厳しくも温かい視線が、参画メンバーにとって、きっと大きな励みになると信じています。

ぜひとも期待し、注目してもらえればと思います。

住友理工 社長ブログ

本ブログの内容は、社長 清水和志がさまざまな機会に話した内容や、文章として発信したものを、事務局である住友理工株式会社 広報IR部がとりまとめた上で、ブログに掲載しております。内容の概要は社長に了解を得て掲載しておりますが、掲載責任は広報IR部にありますことをご了承ください。