先日、拠点長が交代する節目である、インドネシアとタイに出張しました。
海外グループ会社では、拠点長の方針次第で会社の様子が大きく変わることもあるので、非常に気になっていました。
各拠点では、いずれも新しい拠点長の真摯な努力が業績に結び付いているようで、安心できるものでした。
私自身は海外赴任の経験がないのですが、拠点長というのは孤独なものだと思っています。
ですから、彼らだけに重責がかからないよう、支援できることは可能な限りしなければいけないと再認識しました。
改善事例の報告
現地の工場では、朝7時から17時前まで、現地ローカル幹部が指導した改善事例について、実際に実施した従業員から一つひとつ聞いてまわりました。
その報告から、各工場が良い方向に変わっていく、「皆で変えていくんだ」という熱意を実感しました。
どれも品質向上に誠実に向き合ったもので、安心しました。
駐在員の慰労を兼ねた懇親会では、その活力に頼もしさを感じ、また私自身楽しいひと時を過ごしました。
今期、アジアは少し苦戦することが想定されていますが、「改善を続け、実力を向上してください」と激励しました。
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