前回のブログでもお伝えしたように、2029年住友理工グループVision(2029V)の実現に向けた、新たな実行計画「中期経営計画2029(2029M)」がスタートしています。
2029Mでは、前期計画(2025P)の成果を踏まえ、「五方よし」の考え方に基づき、各ステークホルダーに対する具体的かつ定量的な目標を掲げています。
五方よしとは、5つのステークホルダー「お客様」「従業員」「お取引先」「地域社会」「株主・投資家」へ着実に利益を還元していくという、住友電工グループで実践されてきた経営の基本となる言葉です。
今回は、五方よしの5つのステークホルダーのうち、地域社会に関する取り組みを紹介します。
なお、2029Mでは、5つのステークホルダーそれぞれに対して目標を掲げています。
「中期経営計画2029(2029M)」より抜粋
地域社会とともに歩むサステナビリティ活動
地域社会とともに成長していくため、社会貢献活動やCO₂排出量削減、エコ活動2030などを進めています。
社会貢献活動は、「良き企業市民」として、豊かな社会づくりに寄与することを活動理念とし、社会課題解決型の活動と、従業員参画型の活動の2つの視点で推進しています。
具体的には、下記の5つの重点活動分野を掲げ、地域社会への貢献と持続可能な事業活動の両立を目指しています。
・ダイバーシティ分野:海外にルーツをもつ子どもたちのための就学準備スクールの開催など
・青少年の育成分野:長岡技術科学大学の学生主体の国際会議「STI-Gigaku」や「学生のための政策立案コンテスト」を企画・運営する学生団体「GEIL」への協賛など
・まちづくり分野:愛知県小牧市でのフレイル予防の推進など
・市民活動分野:住友理工「夢・街・人づくり助成金」など
・自然共生分野:里山や希少種の保全、特定外来生物の駆除など
CO2排出量削減に向けて、日本、中国、ルーマニア、スペインなどの拠点で太陽光発電を導入しています。
また、住理工山形では、購入電力を100%再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えました。
エコ活動2030は、住友電工グループが自然共生分野で推進している活動の一つで、当社グループは特に水資源保護活動に重点を置いて活動しています。
当社グループの事業活動では、部品や製品の洗浄や表面処理、設備の冷却などで大量の水を消費し、水資源とのかかわりが深いためです。
ほかにも森林保全、外来種駆除、希少種保護など、その拠点の状況や地域特性に合わせた活動を、年間を通じて進めています。
詳細については、8月31日に更新したサステナビリティサイトを、ぜひご確認ください。
これらの取り組みは、2029Mで掲げる重点活動「気候変動対策の着実な実施」「資源循環・自然共生への取り組み強化」の推進にもつながっています。
2029Vポスターに込めた思い
地域社会への貢献をはじめ、当社グループのありたい姿の実現に向けて、将来を担う今年度の新入社員にも参画してもらいながら、2029Vのポスターを刷新しました。
この新しいポスターは、今月より希望する部門への配布を開始します。
配布にあわせて、私からお願いしたいことがあります。
2029Vは、従業員一人ひとりが主役となり、仲間とともに考え、行動することで実現されるものです。
各部門で、2029Vや2029Mをどのように受け止め、自分たちに何ができるかを話し合うきっかけとして、ポスターを活用していただければと思います。
私が皆さんの職場を訪問した際には、皆さんが考えたことや取り組んでいることをぜひ聞かせてください。
一人ひとりの行動が未来をつくる
サステナビリティは会社だけが推進するものではなく、従業員の皆さんの意識と行動によって支えられるものです。
私たち一人ひとりが、当社グループの目標を自分ごととしてとらえ、それぞれの立場で行動を積み重ねていくことが、サステナビリティを前進させ、持続可能な成長を支える力になります。
そうした成長は、地域社会への還元や新たな価値の提供につながり、「理工のチカラを起点に、社会課題の解決に向けて、ソリューションを提供し続ける、リーディングカンパニー」という、2029Vのありたい姿の実現にも寄与します。
ポスターに込められた皆さんの思いと行動の積み重ねが、2029Mの達成と2029Vの実現の原動力となることを期待しています。
そして、地域社会とともに持続可能な社会の実現に貢献できる企業を目指していきましょう。
関連サイト:サステナビリティ|住友理工株式会社
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