10月3日から11月16日まで、おにぎりアクションが行われています。
この活動は、国連が定めた10月16日「世界食料デー」を記念し、TABLE FOR TWO International *1(以下TFT)が実施しているものです。
おにぎりの写真を特設サイトに投稿するなど日常的な行動を通じて、アフリカ・アジアの子どもたちに、学校給食を届けることを目指したソーシャルキャンペーン*2です。
当社グループは、今年初めておにぎりアクションに賛同し、サポーティングパートナーとして参加しています。
「住友理工あったかクラブ」*3の一環として応援し、社内でもおにぎりの写真撮影会を行いました。特に若い世代の従業員の皆さんからの参加が多く、思いのほか盛況でした。
TFT活動と当社のビジョン
TFTの活動は、NPOと企業・自治体の共創で社会課題を解決していこうとする取り組みであり、多くの共感を呼んでいます。
私たちは、こうした共創が、企業と社会の両方にとって意義のある連携の形だと感じています。
当社グループは、20ヶ国以上で事業を展開しており、TFTを通じて世界の子どもたちに給食を届けること、そして日本の伝統的なおにぎりを通じて、グローバルなつながりを感じられることに、深く共感しています。
従業員からは「おにぎりというシンプルな行動が、世界の子どもたちの笑顔につながることがうれしい」との声も寄せられています。
この取り組みは、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」のいくつかにも直接貢献しています。特に、「貧困をなくそう」(目標1)や「飢餓をゼロに」(目標2)という重要な目標に、私たちの取り組みが一歩ずつつながっています。
2029年に向けた当社の3つの方向性
私たちは、2029年に向けた3つの方向性「未来を開拓する人・仲間づくり」「柔軟かつ強固な組織づくり」「持続可能な社会に向けた価値づくり」を掲げ、社会課題の解決に全力で取り組んでいます。
今回の「おにぎりアクション」は、まさに私たちのビジョンや方向性とも合致する取り組みであり、ともに支え合い、共創を通じてより良い未来を築いていくための大切な一歩と考えています。
*1特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International…世界の肥満と飢餓という食の不均衡解消のために、先進国の食生活改善の促進と開発途上国への学校給食・菜園設置に関する支援を行っています。肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えたメニューを食すと、1食につき20円の寄付金が、TFTを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。
*2おにぎりの写真を特設サイトに投稿、または#OnigiriActionを付けてSNSで投稿することで、1投稿につき、給食5食分を届けることができるソーシャルキャンペーンで、今年で10年目を迎えます。詳しくは、公式サイトをご確認ください。
*3「住友理工あったかクラブ」は自主的に気軽に社会貢献活動を行う住友理工グループの全従業員による団体
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