年頭にあたって:組織の結束力と一体感を高め、職場から大きなエネルギーを

新年あけましておめでとうございます。

2026年の年頭にあたり、住友理工グループの皆さんへ新年のごあいさつを申し上げます。

私は例年通り、早朝ウォーキングと読書で、年末年始を過ごしました。
早朝6時過ぎのまだ暗いなか、近くの公園に行き、「2026年はどのような年になるだろうか」「私は何をすべきか」を思い描きながら小一時間歩き、山裾からの日の出をほぼ毎日眺めました。
何冊か読んだ本のなかで一番心に残ったのは、「世界史のなかで日本の歴史がどう動いたか」を描いている一冊でした。
現在の世界情勢は先の見えない状況ですが、さまざまな情勢変化を前向きにとらえ、いかに対応していくかが大事であると改めて感じ、スローガンに反映しています。
2026年のスローガンは、昨年に引き続き「過去の概念にとらわれずに、変化を好機ととらえ、果敢に挑戦しよう」です。
大きな環境変化を前向きに受け止め、仲間と力を合わせて挑戦し続けることが、皆さん一人ひとりの成長と、住友理工グループのさらなる飛躍につながると考えています。

2026年は、冬季オリンピックやサッカーW杯、WBCといった国際的なスポーツイベントに加え、秋には愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会も開催され、スポーツをより身近に感じる一年になると思います。
当社従業員の大内田夏月さんも、女子ラグビー日本代表としての活躍が期待されています。

今年は私も、ぜひ応援に行こうと思っています。
スポーツ、とりわけチームスポーツの魅力は、仲間との信頼や協力を通じて、一人では成し得ない成果を生み出せる点にあります。
これは、私たちの仕事にもそのまま当てはまります。
組織やチームで力を合わせ、成果を積み重ねていくことが、互いへの理解や信頼を深め、職場に前向きな一体感やつながりを生み出していくのだと思います。

2026年は、昨年発表した住友電気工業による公開買付けを経て、新たな挑戦と成長のステージが本格的に始まる一年でもあります。
この節目の年にあたり、職場環境や日々のコミュニケーションについて、皆さんそれぞれが現場で感じている実感に立ち返り、改めて見つめ直す機会にしていきましょう。
こうした一体感やつながりは、個々人の主体的なコミュニケーションに加え、公正な評価や、一人ひとりの価値観を尊重する風土によって育まれるものです。
その積み重ねが、職場から次の挑戦へ向かうエネルギーを生み出していきます。

基幹職の皆さんには、組織や職場環境を整える役割を担う立場として、メンバー一人ひとりとの対話を大切にし、日ごろの感謝を伝えながら、公正な評価やキャリア形成につながるフィードバックを重ねていただきたいと思います。
従業員の皆さんには、日々の業務を通じて培われている皆さん一人ひとりの知見や経験を生かし、主体的なコミュニケーションを通じて組織の価値観や文化への理解を深め、上司や仲間とともに学び合う姿勢を大切にしていただければと思います。
こうした行動の積み重ねが、チームとしての力を高め、変化の時代においても前向きに挑戦し続ける原動力になると信じています。

今年は「25P」の最終年度であり、新たな中期経営計画「29M(2029 Medium-Term Plan)」がスタートする年でもあります。
2026年もS.E.C.Q.(安全・環境・コンプライアンス・品質)の徹底と、住友事業精神「萬事入精」「信用確実」「不趨浮利」を根幹に、日々の業務に誠実に取り組んでいきましょう。
皆さんとともに、変化を推進力に変え、「理工のチカラを起点に社会課題の解決に貢献し続ける企業」への成長を実現する一年にしていきたいと思います。

住友理工 社長ブログ

本ブログの内容は、社長 清水和志がさまざまな機会に話した内容や、文章として発信したものを、事務局である住友理工株式会社 広報IR部がとりまとめた上で、ブログに掲載しております。内容の概要は社長に了解を得て掲載しておりますが、掲載責任は広報IR部にありますことをご了承ください。