4月3日、中日ビル(名古屋市中区)で今年度新入社員の入社式を実施しました。
119名の新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
昨年から、新入社員の皆さんの心に残るイベントにするため、入社にともなうオリエンテーションを大幅に見直し、新入社員同士で交流を深めていただいてから、入社式に臨んでいただきました。
そして、「各職掌・拠点で分散した入社式より、119名全員で参加したい」「役員や先輩社員との交流がしたい」という事前に聞き取った希望に応えるためでもあります。
同ビル大ホールでの式典の後に、私や先輩社員への質問タイムや役員とのランチ会を開いた際、皆さんの率直な意見を聞けてうれしく感じました。
今後も、新入社員との触れ合いの機会を設けることで、当社グループへの理解を深めてもらい、エンゲージメントの向上につながる場にしていきます。
もっと改善すべきことはなかったかを聞きとり、さらに来年度へとバージョンアップしていきたいと思います。
スポーツを通して未来を見据える~大島選手から激励の言葉
今年の入社式では、当社と新たにスポンサー契約をしたパラアスリートで、今後の国際大会でも活躍が期待される大島健吾選手(陸上短距離)に登壇していただきました。
そのなかで、「今日、何に取り組むべきかを考え、足りない部分を一つずつ埋めていく。その積み重ねは少しずつではあるものの、しかし確実に結果となって現れる」とのお話がありました。
新しい環境で挑戦が始まる皆さんには、大いに心に響く内容だったと思います。
世界を舞台に挑戦し続ける大島選手の高い志に、私も大変感銘を受けました。
皆さんも大島選手の活躍を応援し、ともに前進していきましょう。
私たちの製品は未来社会でもはばたく
私たちを取り巻く環境は、常に変化し続けています。
昨今の中東情勢など地政学的な緊張の高まりや、原材料・エネルギー価格の変動の先行きは依然として不透明です。
しかしながら、私たちは社会課題解決に貢献し、新しい付加価値を提供するために、事業活動を推進しています。
例えば、走行時の操縦安定性や乗り心地を向上させた「キャブマウント」や、BEVの進展にともない軽量化と電池寿命の向上に貢献する「冷却配管用樹脂チューブ」などを開発しました。
また、ビル用制振システム「TRCダンパー」は、今回入社式の会場となった中日ビルにも採用されています。
新事業分野でも将来の食糧危機を見据えた「細胞農業用培養バッグ」や歯科用咬合力計「Oramo2」などの、研究・開発を加速させています。
将来的には大島選手が着用する競技用義足のばね技術に関する支援も視野に入れています。
お客様からのニーズに真摯に応える「モノづくり企業」であることに変わりはありませんが、当社が創業以来培ってきたコアコンピタンス「高分子材料技術」「総合評価技術」を基盤に、社会から必要とされる企業であり続けるため、日々挑戦を重ねています。
皆さんには、過去の概念にとらわれずに、さまざまな視点で物ごとを進めていただきたいと考えています。
当社の将来の一翼を担っていただく新入社員の皆さんには「萬事入精(ばんじにっせい)」という言葉を贈ります。
住友事業精神の一つにも掲げられており、当社グループの大きな指針で、私自身も新入社員入社当初から胸に刻んできた言葉です。
これは、「一人の人間として、何ごとに対しても誠心誠意を尽くす人になる」という意味です。
まずは自身の担当業務に対し、誠心誠意、対応することを心掛けてください。
式の中でお話しした、当社が掲げる経営ビジョン「2029V」の3つの方向性は、日々の業務に取り組むうえで、大きな「軸」となります。
さまざまな困難に接する際にはこの軸をしっかり理解しておくことで、安心して一つずつ挑戦できると考えます。
皆さんの活躍を、心から応援しています。
職場の先輩方は、今年度から仲間入りした119名を、温かく迎えてください。
積極的にコミュニケーションを図り、安心してお互いの意見が言い合えるチームを築き、ともに学びあい、ともに成長していきましょう。
*関連サイト:2029年に向けた3つの方向性とマテリアリティ
https://www.sumitomoriko.co.jp/sustainability/philosophy/materiality/index.html
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